1.概要

本装置はGB/T 13729-92「遠動端末共通技術条件」、DL/T 630-1997「交流サンプリング遠動端末技術条件」と検定規程JJG 126-95「交流電力量を直流電力量に変換する電工測定変送器検定規程」及び国家電力網会社「交流サンプリング測定装置検定規範」の要求に基づいて設計された三相0.05級表源一体化装置である。装置中の表の核心技術はデジタル信号プロセッサ（DSP）と16ビット高速アナログデジタル変換器からなる高精度の工業周波交流収集器である、ソースの信号部分もDSPと16ビット高速デジタルアナログ変換器からなる制御可能な正弦波、歪み波信号源である。装置アナログ量入力のレンジは、上述のGB/T 13729-92、DL/T 630-1997及びJJG 126-95規程におけるすべての優先及び非優先採用値を十分に考慮した。装置は精度が高く、作業が安定して信頼性があり、操作が便利で柔軟であるなどの特徴がある。ディスプレイは6.5インチTFTカラーLCDを採用し、グラフの文字が鮮明に表示されます。

2、主な機能と特徴

2.1.電力システム中の各種交流サンプリング装置と電気測定トランスミッタの基本誤差、電圧、電流、波形、力率などの影響量による変化量、トランスミッタ出力直流電圧（電流）中のリップル含有量と応答時間などを自動的に検査することができる。2.2.2〜31次高調波の歪み波を生成でき、高調波の個数、回数、振幅及び高調波の基本波に対する位相はすべてプログラム制御できる。2.3.アンプの動作周波数帯は40 Hz〜1 kHzであり、良好な線形性がある。電流電力放出は定電流源であり、電圧電力放出は定電圧源である。軽量なので、ACサンプラと電気測定トランスミッタのオンサイト検証に適しています。2.4.オフライン（虚荷重）検査またはオンライン（実荷重）検査可能な交流サンプラ。2.5.RS-232インタフェースまたはUSBインタフェースを設置する。上位機ソフトウェアにより、PCが自装置を制御して自動または手動検査を行い、結果を処理し管理することができる。

2.6.大容量の不揮発性メモリを設置し、調べてアップロードするために300台の検査生データを保存することができる。

3、主要技術指標

•電圧レンジ57.7 V、100 V、220 V、380 V、

各相出力容量20 VA、

•電流レンジ1 A、5 A、

1相当たり出力容量10 VA、

•電圧、電流調整範囲0～120%、

調整精度5×10、

•周波数調整範囲45～65 Hz、

細さ0.001 Hzを調整し、

調整値精度0.01 Hz、

•位相調整範囲0～359.99°、

調整精度0.01°

•電圧、電流、電力測定精度0.05%、

•電圧、電流出力波形歪み度≦0.3%、

•電圧、電流及び電力出力安定度≦0.01%/60 s

（ピーク−ピーク）、

•高調波2～31回、幅0～20%、

位相微細度0.01°•N（Nは高調波数）。

•トランスミッタ測定（オプション）

直流電圧±1、±5、±10、±20、1〜5、

2～10 、1～3～5、2～6～10V，

精度0.02%、

直流電流±1、±2.5、±5、±10、±20、

4～20、4～12～20mA，

精度0.02%、

リップル1%;応答時間40 ms。

•オンラインで0～120 V、0～6 A 0.1%を測定する。

•動作電源は単相220 V±10%、50 Hz±5%。

•周囲温度20℃±10℃、相対湿度≦85%RHを使用する。

•体積重量460×460×175 mm、約15 kg。